ナローボディ機

ナローボディ機とは旅客機のうち内部の通路が1つしかないものをいう。それに対し通路が2つある旅客機をワイドボディ機と呼ぶ。ただし、ワイドボディ機でもLD3コンテナを並列に搭載できない旅客機(例:ボーイング767)をセミワイドボディ機と呼び、ワイドボディ機と区別する場合もある。

特色

ワイドボディ機と比べ機体サイズが小さいがゆえに大量輸送面では劣るものの、大き過ぎないがゆえの無駄の無さが最大の特徴であり、コスト面を重視する格安航空会社の主要機材として根強い人気がある。更に、フルサービスを売りとする古来の航空会社でも、フラッグシップとしての地位はワイドボディ機に奪われたものの、ポイント・トゥ・ポイント式の旅客輸送には都合が良いことからこちらの分野でも人気が高く、旅客機世界の両雄と謳われるボーイング社とエアバス社が、このクラスの小型機に力を入れる要因となっている。

なお、ボーイング737・757およびエアバスA320は通路を挟んで座席を3列ずつ配置するのが一般的であるが、ダグラスDC-9およびその後継機は他機種より若干狭いため通路を挟んで2列・3列と左右非対称であり、ワンクラス下の機材であるリージョナルジェットでも広めの機体ではこの配列が採用されている。